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『アウト・オブ・キリング』鑑賞ふりかえり [映画]

あの気づいてしまった時の表情。
“尊厳が失われたあとは、恐怖しかなかった”
“私は・・・罪をおかしたというのか?”

自分が被害者を演じること、だけでなく、
その演じた映像をみたことで、
より、自分が過去にしてきたことを俯瞰できたのではないか。

尊厳が失われる感覚、恐怖しかない感覚を
実際に体感することで彼の人生は豊かになったともいえるのでは?
影を知ったからこその光。苦悩を知ったからこその喜び。

ただそれを知ったからといって、
彼の過去の行いが変わるわけではなく。
被害者の家族たちが救われるわけでもない。
でも、この映画で歴史の一部分を知らなかった人に伝えることはできる(私のように)。

きっと歴史上の大きな罪って
何代も何代もかけて検証され消化されていくのかもしれない。
そのほうが二度と起こってはいけない、起こしてはいけないという重みも増すのか。

殺害する側にも大義名分はあったのだろう。
でなければ手を下す自分を正当化できない。
人によって正義は違う。
正義ってなんだ?
権力者にとって、自分に都合の良い考え方ってだけじゃないのか。
そして、それに流されてるだけ?

だとしても、自分の中の正義が変わることを恐れてはいけないのだと思う。

映画中、何度も「ジョシュア」(監督の名前)と呼び掛けるシーンがあった。
彼のあのトーンを聞く限り、
監督は撮影中、彼にたいして真摯に対峙していたのだろう。
その姿勢があったからこそ、あれだけのものすごい映画になりえたに違いない。

日常にもっとスクリーンを!! [映画]

こんにちは。クロダです。

ここ最近、湿度は高いし風も強くて
寝苦しい夜が続いてます。
福岡の梅雨明けはいつなんでしょうか。。。

突然ですが、私、映画観るのが好きなんです。しかも劇場で。
大学生活のほとんどを映画館のバイトで過ごしていて
そのバイト仲間自体がサークルみたいな感じでした。
それはそれはもう楽しかった。

そんな自分の映画原体験はというと・・・
私の生まれは秋田県の南部、
今でも懐かしい風景が広がる、のどかな場所で生まれたのですが
実家の近く、徒歩30秒くらいのところに映画館があったのでした。

いまはもう無くなってしまったし
もう最後の方は成人映画ばかりをかけていたので
なかなか入る機会も少なかったのですが
それでもたまにお金を払って映画をスクリーンで観られる時の興奮は
鮮やかに思い出せます。
あの受付ロビーの独特な古ーい匂いとか、いまでの脳内再現できるし。

そう言えば人生で初めて見た映画は
「チェッカーズ in TANTANたぬき」だったかな・・・
「ラ・ブーム」のポスター見て
ソフィー・マルソーってめちゃくちゃカワイイ!と思ったのも懐かしいです。

で。
先日、また素晴らしい映画館に出会ってしまいました。

私の中では、広島の横川シネマが聖地なのですが、
何が聖地ってもう何もかもが最高なのですが(立地とか、上映作品とか、受付の感じとか全部!)
そんな横川シネマとはまた違った意味で私を興奮させてくれる場所。

それは佐賀の「シアターシエマ」です。

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ここは看板のロゴを見ても分かるように
映画館にカフェを併設させているところです。

先週の月曜日、
ビル・カニンガム&ニューヨーク』と
ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を観に
シアターシエマまで小旅行に行ってきました。
(片道電車1時間&徒歩20分ほど^^)

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シアターシエマのHPを見ていても
劇場や映画に対する愛情があふれていて
とっても素敵だなーと思っていたのですが
行ってみたら想像を超える居心地の良い空間で!

おそらく、元々はスクリーンが3つあったのだと思いますが
セントラル1・2・3だったのかな)
その真ん中に位置するいちばん大きなスクリーンだった場所をカフェスペースにして
ちょっとお茶したり、ご飯食べたり、本読んだり、雑貨を見たりできる
空間にしていたのでした。

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もう、上の文章を読んだだけでその素敵さが伝わると思うのですが(笑)
今回ランチもいただいて、そのおいしさにまたタマゲタ・・・
このカリッと焼かれたチキンソテーがたまらんです。

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その日は2作品の幕間、1時間くらいでランチをいただいたのですが
食後のコーヒーを飲もうとしたらもう開映5分前で。
うぅぅ、時間がない。。。スタッフの方にそのことをお伝えしたら
なんと2本目の映画を観ている席までコーヒーを持ってきてくれました(感涙)。

しかもシアターシエマの座席は
真ん中にソファ席があって、一緒にちいさなテーブルも置かれていて
なんか家に居るみたいにくつろぎながら(いや、家以上にくつろいでw)
映画を観られるのです!!
もう最高じゃないですか!!!!

その小さなテーブルに持ってきてもらったコーヒーを置き
ソファでくつろぎながら観る
ビル・カニンガム&ニューヨーク』は本当に素晴らしかったです☆☆☆

近所にこんな映画館があったら
ホント通いづめてただろうな。。。

そして、ただ居心地のいい空間を作るだけではなくて
今後の日本映画界を考え、構築していく企画なども考えられていて
質実剛健な姿勢がまたまたツボでした。

近いうち、また、必ず行きます!

誕生日祝いの意味。~ 『隣る人』上映会&語る会vol.1 開催しました! [映画]

こんにちは。黒田です。
すっかり春ですね~
でも花冷えするあたりが手強い。。。

わが家にムスメの秘密基地a.k.a.ニトリの組合せデスク、が届いて4日。
到着したその夜から娘はひとり寝デビューしましたが
特に混乱もなく朝を迎えております^^
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こうして少しずつ自立していくんですね。



先週の土曜日は生まれて初めての経験をまたひとつしてきました。
自主上映会、の開催です。
その名も、『隣る人』上映会&語る会vol.1

昨年9月、中洲大洋劇場での公開時は
スクリーンで3回観たほどの映画
『隣る人』に隣りたい人たち、というグループを立ち上げ
自主上映会を開催することになりました。

ただ、観るだけではもったいない、ということで
語る会、の時間も設けた今回。
そして、監督がDVD化しない、と公言しているこの作品、
この1回だけではなく継続的に上映会を開催しよう!という強い思いを込め
「vol.1」とつけています。

スタッフは何から何まで初めての経験。
初回、まずは自分たちの身近な人たちに声をかけて
観てもらう、ということから定員を45人にしました。

おかげさまで、開催数日前には定員に達し
キャンセル待ちの方が出るほど。
『隣る人』の上映を待ってくれている方がたくさんいたがうれしい。
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当日は、ほんとうにご参加のみなさまに申し訳ない点が多々あったものの
後半の語る会ででは積極的に思いをシェアしてくださっていました。
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みなさんが鑑賞後、イキイキと湧き上がった想いを話す姿をみて
『隣る人』の内容が他人事から、自分事にかわった瞬間をみた気がしています。

ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

私自身は4度目の鑑賞だったのですが
やはり胸にこみ上げるものが今回もたくさんあり。
特に最後の方の、むっちゃんの誕生日を祝うシーンでは
『演劇1』のラストシーン、志賀さんのサプライズ誕生日祝いの場面を
同時に思い出していました。

誕生日祝いって、生まれた日を区切りにして
この日を無事に迎えられてよかったね、
今日からの一年も素晴らしいものになりますように、
という思いを込める日だと思っていました。
もちろん、こういう意味もありますけどね。

でも、『隣る人』の誕生日祝いのシーンをみていたら
この世に生まれてきたこと、
そして、いまここに存在していることを
無条件で強く肯定してくれる時間なのだな、と。

だから、自分の大好きな人と一緒にお祝いできたら
こんなにうれしいことはないのですね。

人は自分の生きる意味など見つけられないし(見つけなくてイイと思ってますが)
誰かに許しを得て生きるものでもない。
でも、「あなたがそこにいるだけで私はうれしい」という思いを
表現できる、または感じ取れる方法のひとつが誕生日祝いなのかなーと。

『演劇1』での誕生日祝いのシーンでも
いちばんそこでグワっと想いがあふれてきたのはそのせいだわ、きっと。

最後に、今回自主上映会を開催するにあたり
一緒に尽力したBossのさきちゃんはじめ、みなみやん、ジンくんたくみんふじみん
そしてFBグループ内でサポートくださったスタッフのみなさまに
心から感謝しています。

年齢や肩書をひょいと飛び越え
お互いの意見をシェアしつつ、自分のできることを持ち寄り
こうして無事に終了できたことを本当に誇りに思います。
みんな、まじリスペクトーーーー☆☆☆
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そして、私たち以前よりも隣りあえてると思わない?
これからもよろしくお願いします。

私たち、『隣る人』に隣りたい人たちは
今年中にvol.2の開催を考えています。
メンバーのひとり、ふじみんも
ファンドレイジング・サイトJustGivingでチャレンジを立ち上げていますので
ぜひぜひこれからも応援してくださいませ!!


私的映画研修日☆「ルビー・スパークス」~「アルゴ」 [映画]

こんにちは。黒田です。

今日の福岡キレイに霞がかかってます。もう春ですね~
とか、のんきに言ってられないくらいの大気の白さ・・・
まったく気分がアガりません><
春がいちばん厄介な季節になったかも。

さて、昨日は一日お休みをいただき
私的映画研修日となりました。
1月、2月と一本ずつしか観れてなかったので
映画に飢えていたのですーーーーーーーー

もうせっかくだからハシゴしよう!と決心し
選んだ2本が「ルビー・スパークス」と「アルゴ」。

最初に感想をざっくり言うと
2本とも違った意味で面白かった!観て良かった!
「ルビー・スパークス」はマドレ内で
マコさんやもこちゃんが鑑賞済ということもあり
気になっていたもの。
朝イチ9:45スタートというのもありがたかったー

キャナルシティの映画館は何気にはじめてでしたが
博多駅から歩いて敷地内に入ると一番奥側なんですよね。
キャナルシティの店舗が開店前で誰もいない商業施設を
てくてく歩くのもなんだか変な感じでした。
(きっと他に行き方があったのかも)

「ルビー・スパークス」は
大人のおとぎ話・・・なんて言ったら収まりが良すぎるくらい
私的ツッコミどころが満載の映画でした。

言い(書き)なりになる相手とコミュニケーションをとって
おもしろいのかな・・・
いや、それはもはやコミュニケーションですらないでしょ!みたいな。

やっぱり人間は分かりあえないからおもしろいんですよね。
(完全オリザ節ですが;;)
ケンカだって立派なコミュニケーションのひとつ。
ケンカ上等!!!

でもこれって、映画の中の話だよねーでは決してないような。
実際に夫婦間で(だいたいが夫側だと思うけど)
パートナーが自分の言いなりになるはず、って思ってる人
多いんじゃないかな。

いや、自分がパートナーを支配している
(もしくは、自分がパートナーに支配されている)と自覚していない人が
ほとんどかもしれない。

相手に何言っても変わらないから、
はいはい返事してるだけ、という関係性だって似たような感じですよね。
(夫を●●だと思え、パターン・・・・辟易)

「分かりあえない」から
「対話をしようと努力する」のか
「言っても無駄だからと諦める」のか
これが毎日積み重なったらものすごい違いになる。

だは、ちょっと話がそれましたが
パートナーシップやコミュニケーションについて
いろいろ考えさせられました。

シンプルに映画としては
この話、どんな風に着地するのかな???
とおもいながら最後まで飽きずに観ることができて
楽しかったですー

いま公式サイト見たら、
主人公のカルヴィン(男性)とルビー(女性)は
実生活でもカップルなんだそうで@@!

そして、ルビー役のゾーイ・カザン、
昨日エンドロール観たとき
「エデンの東」のエリア・カザンと同姓だーとおもってたら
お孫さんだそうです@@!@@!!


さて、キャナルシティから川沿いを散歩し
腹ごしらえをした後で中洲大洋劇場に到着。
「アルゴ」12:55の回を鑑賞しました。

ちなみに昨日はレディースデーでもないので
映画料金は1800円なのですが
中洲大洋劇場は300円OFFクーポン
モバイルでもあるのでそれを利用。

さらにポップコーンのおまけまであるんですよ~
(しかも量も十分☆)
なんかウレシイですよね。

劇場に着いたら予告編が始まっていたので
サササッと着席。
パッと見、男性のお客さんが多かったです。
アカデミー賞作品賞の影響ももちろんあると思いますが。

だって作品賞とったから再映になってるんですもんね、たぶん。
ちょっと見逃してあぁーと思ってたので
これはうれしかった。

さて、映画の方はといえば
ものすごーーーーーーいヨカッタ!最高でした!!

まさにザッツ・エンターテイメント☆な内容で
結末がなんとなく分かっているにもかかわらず
手に汗握る展開であっという間の2時間でした。

いい意味でなんにも考えずに楽しめるし
こういう映画をスクリーンで観るのもいいよなーと久しぶりに痛感したというか。
ベン・アフレック、イイやつだなーみたいな。(役だけどw)

もちろん、この映画は実話に基づいているのですが
エンドロールでキャストと実際の人物の写真が横並びになった時の
興奮たるや!!
めちゃくちゃみんなそっくりですよ!!!

そして、こんなにドラマティックな(成功したからだけど)出来事が
18年間、最高機密として世に出てなかったという事実もすごいですよね。
まさに「事実は小説より奇なり」。

いま、公式サイトで予告編をあらためて観たのですが
なんか映画の魅力が半減されてる気がする・・・
予告編をみた感じより数十倍は面白いです。

にしても、これが私が7歳の頃におこっていた事件である、
ということにもあらためて衝撃ですよね。
そんなことがあったことすら知らずに昨日まで生きてきた自分。

おそらく、今いろんな映画館で再映されていると思うので
まだの方はぜひ!!
観て損はないですよーーー

最近は邦画を観ることが多かったのですが
洋画(もしくはハリウッド映画)もこれからはどんどん観たい、と思わされた一日でした。
イイ研修だった☆

【本日のオマケ】
映画鑑賞後に買った本3冊。
NPO会計本は復習も兼ねてコツコツやっていきます。
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自分にとって人生ベスト1の映画 『普通の人々』 [映画]

こんにちは。黒田です。

昨日は娘の小学校
授業参観~学年全体茶話会~PTA総会、でした。
今年は学年委員をやっているので茶話会の準備をしていたのですが
参加された方が(学年100人中、約60人が参加)
楽しそうに交流されているのを見てホッとしました。

クラス関係なく、住んでいる町名を元に
グループ分けしてみたのですが
なかなか良いアイデアでしたね~
(学年委員の自画自賛ww)

近くに住んでいても知らない方も多くいらして
あらためて連絡先を交換したりしました。
毎年クラス替えがあるので4月から一緒になるかもだし!

私のグループでは自己紹介する時に
「昨日今日でよかったこと1つずつ言ってみませんか?」
と提案したのですが・・・
みなさん最初は戸惑っていたもののその後楽しそうに話してくれました。
うぅ、思い切って提案してヨカッタ☆

ウチの小学校、
ものすごい保護者が登校する機会が多い気もするのですが
こうして他の家の子どもたちの様子が見られたり
保護者同士が頻繁に交流できるのは
悪いことじゃないかもしれません。



えーと、余談の時点でブログ1本分書いた気もしますが(苦笑)
これからが本題です。

明日の木曜日は一日お休みにして
映画(&読書)研修の日にしよう!と心に決めています。
昨夜は就寝前に各映画館の上映作品や時間を調べながら
どうハシゴしようかなーと晩酌するという
何とも至福の時間でした。

ちなみに昨年2012年に
スクリーンで映画を見た回数は【26回】です。
月2本以上鑑賞できてるので結構満足なのですが、
同じ映画を何度も鑑賞することも多く
実際にスクリーンで観た作品数は【18】なのです。

(同じ作品を何度も観るようになった経緯や面白さについては
また別の機会に考察してみたいと思いますw)

参考までに昨年観た映画のクロダ的ベスト10は以下の通り。
(リンク先で自動的に予告編動画が始まるところも多し!お気をつけを☆)

演劇1
演劇2
隣る人
サウダーヂ@爆音映画祭
桐島、部活やめるってよ
かぞくのくに
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
サニー 永遠の仲間たち
最強のふたり
ヘルプ 心をつなぐストーリー

もう本当に仕方なく順位をつけましたが
私的に4位から8位あたりはほとんど一緒です。
(実は今この順位を観て少々驚いている、笑)
その日の気分で違ってくる感じ。

そんでよくみたら7位まで全部邦画ですね@@!
あらためてビックリです。
上位の映画1本ずつ語ってると、
これまた時間が足りないので今度こそ本題に。

たまーに自分にとっての「人生のベスト1映画」とか
考えたりしません??

そういうこと思うときってだいたい暇なときなので
最近あまり考えることがないのですが(苦笑)
いつ考えても私にとってもベスト1は
『普通の人々』という結論になります。

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      (DVD安いなー@@;)

私が小さいころはレンタルビデオがちょうど始まったころでした。
でも本当に田舎に住んでいたため近所にはレンタルビデオ店はなく。
移動図書館ならぬ、
移動レンタルビデオ屋さん(!)が近くに来たのを覚えています。
(まだベータとVHSが市場に混在していたころですよ。。。)

中学生のころだったでしょうか、『普通の人々』に出会ったのは。

どうしてこの作品はベスト1なのか、
イマイチ自分でもよくわからないのですが
この作品の感想文を書いて映画雑誌に送り採用されて 
映画評論家の品田雄吉さんにコメントしてもらった、という
私的に思い出深いせいもあるかもしれません。

ストーリー的にはかなり暗い映画なんですよ。
ハッピーエンドでもないし。
トラウマや喪失感、家族や親子の冷めていく関係性などが
描かれているのですが
初めて観た時に「こういう映画もあるんだ」と強く思いました。

というのもそれまでの映画って
エンターテイメントハッピーで面白くて
笑ったり感動して泣いたりする、みたいに思いこんでいたのが
見事にくつがえされたというか。

ティモシー・ハットンのもじもじっぷりや
メアリー・タイラー・ムーアのかたくなぶりや
ドナルド・サザーランドの頼りなさぶりなど
人生の裏側というかドロドロした部分を
映画で見せられたのは初めてだったと思います。

でも映画を観終わった後は決して不快感が残るわけでなく
ある種のすがすがしささえ感じたんですよね。
「それでも生きていく」みたいな覚悟。

あ、いまこの文章を書いていて思い出しましたが
この家族にも第三者の風が吹き込むことによって
いろんな事が動き出すんです。

幼いながらにいろいろ感じた作品でした。

そして映画を観た後に知ったのが
この作品の監督がロバート・レッドフォードだったということ。
意外な彼の才能を見せられた気がしたのでした。


自分の親子関係には(子どもの立場として)
いまだにK.U.F.U.の余地がありまくる私ですが
そういう意味では
ジェームス・ディーンの『エデンの東』を観た時も
かなり切なくなりましたね・・・

でもやっぱり映画はおもしろい。

今年は同じ作品を何度も観るのもいいけど
偏らずにいろんな作品を観たいなーと思ってます!!
(ストーリー物で2時間越えはその時点で観る気が失せる・・・)

明日観た作品はまた報告しまーす。楽しみだ☆


タグ:普通の人々

『EDEN』キャスト愛あふれる映画、満席の劇場で鑑賞できた歓び【東京弾丸ツアーレポート③】 [映画]

こんにちは。黒田です。

今日は午後の予定をひとつキャンセルして
ボーっとするひとり時間を確保しました。
昨夜も疲れがたまっていたせいか
10時には就寝したのですが今一歩抜けきれず><

せっかくなので、まったーりひとりで中華ランチ☆
目の前に生ビールサーバーがあるのに
断腸の思いで注文しませんでした。。。(エライ自分w)



さて、先週末の東京弾丸ツアーはまだ1日目。
メインイベントの1DAYセミナーにいつたどり着くのか
私が一番不安ですが(苦笑)
今日はカレタナディナーの続きを。

満腹でありながらも、おいしさのあまり
後ろ髪を引かれる思いで出た「カレタナ」。
少々駆け足で高井戸駅に向かい
井の頭線から明大前で乗り換えて向かった先は
新宿のK'S CINEMAでした。

そう、この夜は
東京で期間限定再上映されていた
映画『EDEN』の研修なのでした!
(ちなみにマドレボニータでは鑑賞マストな映画を見る時は
●●(作品名)研修と命名し、時間をやりくりして観に行きます)

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この日は上映前にキャストが劇場ロビーで接待をしてくれる、
「バーEDEN」を開業してくれてまして。

すでにマコさんやマドレ仲間の写真でおなじみだった
ぺペ姐さんや菊五郎さん、のりピーたちが
ロビーでカクテル(風ジュースw)を大盤振る舞いしてくれていました。

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(ぺペ姐さんのボディジュエルアートがめっちゃ凝ってる☆)

また、昨年「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」の
福岡舞台挨拶でものすごくお世話になった、
emi 姐さんもわざわざかけつけてくれてうれしい再会!!

マドレボニータ正会員のくーみんさんやカオリさんも
急きょ観られることになったーと来てくれていて
予想外の出会いもありました。

そして興奮冷めやらぬまま映画スタート。

気がつけば、あっという間の101分!
あぁ、もっと観ていたかった。
もっとミロやぺペ姐さんやエルメス
一緒に踊ったり歌ったり泣いたり笑ったりしたかった。
これが率直な感想です。

仲間の誰かが傷ついたり落ち込んだりした時
周囲のみんながよってたかっておせっかいする感じは
まさにどこかでみた風景。

-この世はもっと豊かで、人生は棄てたものじゃないわよ。

-ジャンヌ・モローも言ってるわ、「マイノリティはいつも正しい」って。

セリフのひとつひとつも心に刺さります。

劇中で「赤いスイートピー」が歌われるのですが
私、この歳にして赤いスイートピーが
「心の岸辺に」咲いていたことに気がつきました。
だから脳裏に浮かぶのは鮮やかな赤なのかなーと。

それにしてもミロ(山本太郎)色っぽかったー
エルメス(高橋和也)歌さすがだったー
ぺペ姐さん(齋賀正和)おもろかったー
ホント最高でした☆

3列ほど前でマコさんが鑑賞していたのですが
「くろろんの笑い声が響いてたw」とのご指摘を受けまして。(汗)
おもろいモノはしょうがないです(笑、開き直り)

満席のスクリーンで、ひとつの作品を笑ったり泣いたり共有できるって
ほんとーに最高の劇場体験ですよ!みなさん!!

上映後はぺペ姐さんと菊五郎さんの舞台あいさつ。
この日はジャンケン大会で負けたTOP3の方に
ぺペ姐さんお手製アルバムやサイン入りポストカードなどがプレゼント

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ほんとキャストのサービス精神にあふれてて
それって作品を心から愛してないと
できないことだよな。。。とまたまた感動してしまうのでした。

最後はみんなで記念撮影☆

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めっちゃ楽しかったーーーーーー
本当にありがとうございました!!!!

現在、『EDEN』は
大阪のシネ・ヌーヴォ(西区九条)と第七藝術劇場(淀川区十三)にて
絶賛上映中です。
大阪、そして周辺のみなさまーこの機会をぜったいにお見逃しなく!!!

そしてウラベ&クロダは
その日の宿、マドレ事務局仲間ひかりん邸へと向かうのでした。。。

【本日のオマケ】
EDEN終映後、まっきーのひとこと。
「(SRの)TOMさん、どこ出てた?」たまげたー@@!!!
そしてある意味TOMさんスゴイ!!!

清濁併せのんだ音の素晴らしさ【フラッシュバックメモリーズ3D】 [映画]

こんにちは。黒田です。

今週もはじまりましたね。
月曜朝は娘を小学校に無事に送り出せた時点で
今日一日のやるべきことをほぼ終えた気分になりますw
家族みんな元気にスタートできてよかった☆

さて、先週の土曜日の夜、
ついに今年初☆映画、観てきましたーーーーーー!!!!!
『フラッシュバックメモリーズ3D』です。



上映が19時からの一日一回しかなく
ちょっと平日夜は厳しかったので日曜夜に観に行く予定だったのですが
夫が土曜の仕事を調整してくれて引き継ぎできることになり
土曜夜になりました。

実はその日はうれしいことに松江監督とGOMAさんの舞台挨拶つき!
(日曜日はなかった)
粋なことしてくれるじゃないか、夫よ~(感涙)

1時間前に前売り券を座席券に換えたのですが
残っている席は本当に残りわずか。
最前列のいちばん端が空いていたのでそこに決めました。
(ツイートで最前列で観るべし!という声もあったので)

そうそう、私ふだんからメガネなので
3Dメガネ大丈夫かな・・・と不安でしたが(一応コンタクトも準備したw)
メガネの上からも3Dメガネ、大丈夫でした^^

今から映画の感想を書きますが
本当に取りとめもなくいろんな事を考えたので
少々読みづらいかもしれません。お許しを。



まず冒頭の字幕が飛び出す時点で、そうきたかーーーーと感動。
何層にも奥行きがあるスクリーン
GOMAさんが私の脳内に入ってきたはずなのに
私がGOMAさんの記憶の中に入っていった感覚。

事故にあい記憶障害をおったGOMAさん。
命が助かってよかった、といえるほど、ことは簡単ではなく。

人に会うのがコワイ。
記憶がないから人にあっても何を話していのか分からない。
そんな姿を見て、
私たちはいかに記憶に頼って話をしているかを実感する。

今は筋肉痛になるのがうれしい。
翌日、仮に記憶がなくても体は覚えていてくれる。
事故後のディジュリドゥの演奏も
体が覚えていてくれたからできたのだとか。

体の記憶がGOMAさんを救ったのですよね。
やはり、「体」は裏切らないのだなーと。

そして、娘のまーちゃん(めっちゃかわいい☆)が出てくるのですが
生まれ年が2005年で我がムスメと一緒。
一気に親近感だし、
親としてのGOMAさんは事故後どんな感じだったのかとても気になりました。
その辺の様子も映画には少し出てきます。

GOMAさんが演奏する「ディジュリドゥ」という楽器
私、初めて聴きましたが
なんというか大地の音、丹田に響く感じの音色でした。
オーストラリア大陸の先住民アボリジニの金管楽器なんだそうです。

勝手な私的印象だと
アイヌの方が口の前でビヨンビヨンしながら弾く楽器の音色に
共通するものあるような・・・
(Wiki先生によると「ムックリ」という楽器。中学の修学旅行で聴いたことがあります)

GOMAさんのバンド演奏のリズムが本当に心地よく
勝手に手や足が動いてました。
もっともっともっと聴いていたかったほど。

そして、GOMAさんの人生のいろんな事をひっくるめて
清濁併せのんだ音の素晴らしさ!!
とにかく多くの人にこの映画をみて、この感覚を味わってほしいです。
(整音の山本タカアキさんは、
サイタマノラッパーシリーズにもかかわっている方なんです。ほんとサイコー☆)

映画が終わり、なんとも言われぬ余韻の中
始まった舞台挨拶。

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GOMAさん本人は、とても物腰柔らかい感じで
目の前のこと、ひとつひとつに
その時の誠心誠意を注いでいる印象。
握手をしてもらいましたが、とってもやさしい手でした。

松江監督はシャイな印象。
でも確固たる芯があるというか。
TVブロスの連載が好きなことも直接伝えられて良かったです^^

できるならディジュリドゥの生演奏もすこし聴いてみたかったな。
サインもいただきました☆

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まだまだいろんなおもいが頭をめぐるこの映画。
福岡では2/1(金)までの上映です。(Tジョイシネマだから博多駅直結!)

19時スタートは子育て世代には厳しい時間ですが
パートナーとすり合わせして観に行く価値本当にあります!!
ぜひあの特別な空間に身をゆだねてみてください。

そして今思うこと。

松江監督はあの映画を作ることで
震災後何ともいえずざわざわした心を癒されたのかもしれない。
そして
GOMAさんにはこれからももっともっと笑っていてほしいです。

もちろん私も!!

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